トマトでの検証に続き、今回は白菜やレタスなどで乳酸発酵竹パウダーの検証を行いました。
結果の前に少し野菜の硝酸態窒素について記載したいと思います。

植物は土中に含まれる硝酸態窒素を吸い、葉に貯める性質があるため、葉の硝酸濃度が高まります。この硝酸態窒素は体内で毒性の強い亜硝酸Naとなり、タンパク質やアミノ酸と結合して発がん性物質に変わったり、血中の酸素欠乏を引き起こしたりするといわれております。
WHOの見解では成人(体重60kg)の1日当たり摂取限界を300mg以下としています。また、EUではほうれん草やレタスなどに基準値を設け、基準を超えたものを「汚染野菜」としています。因みにほうれん草では3500ppm以下が基準。
野菜の硝酸態窒素濃度は低くすることでえぐみを抑えることができ、栄養価も高くなる傾向もあるようです。
このようなことから、硝酸態窒素濃度を抑えることは大切だと思われます。※あくまでも個人的見解です。

今回の検証では野菜の重量と硝酸態窒素濃度、根の張りに着目し、結果を比較してみました。
肥料は苦土石灰、発酵鶏糞のみで、竹パウダーを入れた畝と入れていない畝で栽培しました。
硝酸態窒素濃度測定は簡易土壌診断キットの「みどりくん」を使用しました。

冬野菜(硝酸濃度等)

数値の結果比較です。
重量は白菜(オレンジクィーン)で大きな違いは出ましたが、他はあまり差が見られませんでした。
硝酸態窒素濃度は竹パウダーを使ったほうが低くなっていました。

冬野菜(写真)

野菜の全体写真です。右側においているのが竹パウダーを使用した方です。

冬野菜(根拡大写真)

根の拡大写真です。どの作物でも根の張りは竹パウダーを使用したほうが良かったです。

使用するたびに竹パウダーの効果が現れ、良い資材だという確信が沸いてきます!!