2017年9月21日 竹炭作り7回目

7~9月は竹の伐採がお休みで、島ではイベントも多くお手伝いなどに追われ久しぶりの投稿です!
メンバーの方々と竹炭作りを行いました。今回は竹炭作りの際の煙突の温度変化やできた竹炭の電気抵抗について紹介します。

炭作りでは昔から煙突からの煙の色を見ながら中の状況を把握し、空気の調整を行って炭焼きを行っていたようです。今でもその方法は変わらず煙の色が空気調整や炭焼き終了判断の基準になります。そしてもうひとつの判断基準として、煙の温度があります。煙突出口付近の温度を測ることで窯の中の温度をより正確に把握できるのです。
測定する場所にもよるのですが、煙突出口付近の温度が75~80℃になると窯の中の温度が275℃程度になっており、この温度から炭化が始まるとされています。理想的には煙突付近の温度が100℃程度のところで、空気調整を行い長い時間(6~8時間)をかけてゆっくりと温度を上げていくと品質の良い炭ができるようです。


炭焼き煙突温度変化


今回(7回目)と5・6回目の炭焼きでの煙突出口付近の温度変化が上図なのですが、1~3時間程度で温度が上がりきってしまっています('д` ;)
どうも空気調整の仕方が悪いようです。

そして、今回はできた炭の品質を客観的に評価するため炭の電気抵抗を測定してみました!

電気抵抗測定位置右の図のように上・中・下の三箇所の電気抵抗を測定しました。
結果は
上:110000~1120000Ω
中:320~500Ω
下:65~100Ω

品質の良い炭は電気を良く通します。なので、電気抵抗の値は低ければ低いほどいいです!因みに50Ω以下の電気抵抗のものは最高級品といえるようです。

今回の竹炭は上下で大きな差があり、均一に炭になっていないということが分かりました。おそらく、炭化する時間が短く急な温度変化で炭にしたからだと思います。
ただ、65Ωと非常に低い値のところもあり均一にこの炭が焼ければ、なかなかいい炭が焼けるということもわかりました!!

今回の竹炭は乾燥した竹約40kg入れて、竹炭が約10kgできました。灰になってしまうものはほとんどなく
収量としてはかなり改善されています(^∀^)

しかし、炭焼きは奥が深いです!これからも経験を重ねていい竹炭を作れるようにしていきたいです!

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